台北市内から台湾鉄道に乗って日帰りの旅へ行った帰りのこと。
近くの夜市へ寄りました。
『饒河街夜市』です。
台湾鉄道「松山車站」(松山駅)の
駅前の通り「松山路」を北へ。
ふた区画くらい歩いた先に
『松山慈祐宮』というお寺があります。
ここの左側から『夜市』が開催されています。
入り口です。
「饒河街」という通りの、両側と真ん中に屋台がたくさん並んでいます。
片側には屋台の後ろに店舗も営業しています。
真ん中の屋台を境に、行きと帰りの道が出来ているので、混んでくると途中で戻るということが難しくなります。
真ん中の屋台の間から反対側の通りに出て戻る感じです。
夜市の入り口には有名な「胡椒餅」屋さんがあります。
店名 : 福州世祖胡椒餅
胡椒餅(こしょうもち)とは
調味料と大量の胡椒で味付けした豚肉と、ネギを小麦の生地に包んで焼いたものです。
こちらは台北駅近くの支店へ行った時のものです。
形成過程はこんな感じ。
よくこんなに沢山の具を詰め込めるものですね。
豚まんみたいな形ですが、外側はカタい焼き目が付いてパリパリです。
かぶり付くと熱々の肉汁が飛び出てくるので要注意!!
先ず、上顎側にヤケドが。←必ず口の中の皮が破れます。
食べ終わるまで熱々なのではなかろうかと思うほどにアッツアツ。
そして、胡椒がスパイシーです。
皆さん普通に食べながら歩いて行きますが、
熱々でなかなかの危険具合なので
お店の近くで立ち止まって食べて行くのが安全です。
完食後、口の周りが胡椒でヒリヒリしてきたところで夜市の中へ。
イカとエビが多い印象でした。
イカ。
イカ食べとけば良かったかなぁ。←イカ好き
エビ。
エビのフリッターです。
以前来たときに、買おうかなーと思ったものの、
後で似たようなお店で買えばいいやと思い、
その後、同じようなお店が見当たらなかったので買えず。
なので買ってみました。
よくよく見ると、その場で揚げていないので
ちょっと冷めたエビでした。
残念。
とはいえ、なかなか引き返しにくいので、
食べたいと思ったら、とりあえず買っておきましょう。
夜市を往復したら、最初のお寺の前へ。
腹ごなしに歩いてパイナップルケーキを買いに行きます。
「松山路」をてくてく南下。
15分くらい歩くと、お店に到着。
店名 : 三統漢菓子
住所 :台北市信義區松山路315-5號
パイナップルケーキがオススメ。
家で食べるときは
レンジでチン→トースターへ。
パイナップル餡がトロッと、生地がサクッと美味しいです。
帰りは、さらに南下して「忠孝東路」という通りを右へ歩くと
「MRT永春駅」に着くので電車で宿泊先まで帰ります。
夜市での食べ歩きは自分の胃袋に限りがあるので、次回は違うものを!と思うのに
毎回同じようなものばかり食べているので
次回は反対側から歩こうかな。とも思います。
『饒河街夜市』は、こちらの帰りに寄りました。