【藤井フミヤ】35th ANNIVERSARY CONCERT 2019「十音楽団」を観に行きました。
7月6日、大宮ソニックシティよりツアーが始まり
9月16日名古屋にて無事終了。
初めての試みで舞台を観るような感じと言っていたので朗読劇と歌の融合?
フミヤさん小芝居好きだよね〜くらいのことを思っていました。
その前にTBSチャンネルで10曲歌う番組があり、シンフォニック寄りでこういう感じなのかと思っていたら初日観に行ってビックリ!
カルテットとバンドでドラム無しパーカッションあり+フミヤさんのボーカルな編成です。
10の楽器(ボーカル含む)=十音楽団
フミヤさんのセリフから始まりタイミング良くイントロが流れてフミヤさんが歌います。
命をもらって生まれてからのストーリーの中に歌があって。セリフと歌の歌詞がリンクしているので、さらに歌詞がスッと入ってきました。
フミヤさんの伸びるイイ声がよく聴こえる歌詞が聞き取れる楽曲ばかりで聴き惚れまくりました。
セリフになるとわりと低音で。低音も良いです。
セリフは録音したものが流れるわけではなくフミヤさんがナマでしゃべっているのでところどころ変わっていたりして。
ツアーが始まる前はあまり踊ったり出来ないようなことを言っていたのに初日から比べると最終日になるにつれてくるくると…。
通常ライブよりは超控えめでしたが。
1曲めの「BIRTH」はチェッカーズ解散後、藤井フミヤ名義ソロ1枚目のアルバムの1曲目。
35周年ライブもその曲から始まる演出良すぎ!
1枚目のアルバムも生まれて体をもらって…という曲の流れでしたね。94年のことです。そんなに前か。
さよならすべてのsave memory〜♫
の歌詞を聴くたびに思う
忘れたくない
フミヤ様
と言いながらWOWOW放送前日に昨年のツアー再放送があって。今年のツアーのインパクトが強すぎて前回のツアーがどんなだったか全く思い出せず←わたし酷い。
青春の道のあたりがピュアな感じで好きだなぁ。物語が見えました。
57歳が中学生のようなって最終日に言ってたけど。
藤井珠緒さんのコーラスが良かったです。アマゾンズ以来の女性コーラス?合いますね。
バンドメンバーに女性がいるだけでモヤっとしていたころが懐かしい。
さらにイイところでパーカスが入ってくるんだよなーと思ったけど全ての楽器がイイところで入ってきました。
そして
「鳥になった少年の唄」です!
イントロ始まって
えっ!?これってアレ????
うぉぉぉぉぉーーっ!!というわたしの心の中の叫び。
ソロになってからもチェッカーズの曲をよく歌ってくれましたが、今の声で聴きたいなーと切に願っていた曲なのです。
88年発売チェッカーズのSCREWというアルバムに収録されています。
F-BLOODのツアーで「眠れるように」を歌ったときもコレ歌うんだ!とビックリしたので、そのうち歌わないかなぁと期待値高かったです。
やっぱり悲しい曲なんだなぁ。
子供のころはよく分からなかった←あたりまえ。
ちなみにわたしの年代のファンが暗い曲が大好物なのはチェッカーズが暗い曲をシングルとしてリリースしていたころに多感な中学生、高校生だったからです。
フミヤさんがよくウチのファンは暗い曲好きなんだよって言うので弁解させてもらいます。
さんざん聞かせたのはフミヤさんたちですよ。
当時は郁弥さんか。
「さよならをもう一度」とか。大好物。
30周年ライブのときに1回だけ聴けました。
イントロ聴いて号泣!!
その後BLUE RAINに変わってしまったので。
ブルーレインも暗…。
いやでも鳴きのサックスが良いのですよ←わたし何者
チェッカーズの頃は郁弥さんはまだ20代で。
ああいう歌詞をよく書いたなと思う。
ほぼそう思う曲ばかり。
鳥の前のマリオネット。
これをどうしてYouTube見ただけで出来るのか。
他にもバレエを観に行って参考にしたり。
どのくらいの練習だったのか知りたいー。
このツアー企画の段階から初日までのドキュメンタリーは録ってないのですか??
発売を願います!!
鳥のアレンジはカルテットが印象的でオリジナルを壊さない素敵アレンジになっていました。有賀さん凄い!!
会場で聴くとカルテットの音に包まれている感じだったけどWOWOWで観たら包まれる感じまでは収録出来ないのがちょっと残念でした。
今回会場によって聴こえ方が違うことがよく分かりました。サントリーホールはもちろん良かったのですが1番良かったのはわたし的には人見記念講堂。こんなに違うのかと。
毎回思う。フミヤさんのファンはバンドの音にもうるさい。うるさいわけではないけど。バンドの音は良くて当たり前だと思っている。
毎年良い音聴かせてもらってきたから。
絶対的な信頼感?
バンドの様子も見ています。フミヤさんの小芝居待ちの間とか。双眼鏡でガン見です。
このツアーはまじめに始まるのにだんだんコミカルな感じになってきて。シリアスで終わらせない気づかいなのか本人がシリアス無理なのか。
無理なのかな。フミヤさんが。
ぽいですね。
軽やかにステップ踏んでるところを見てるだけでもほっこり。このひと背中に羽生えてんのかなって思ったりして。
メガネ無しの生目もポイント。
かわいいしかっこいいし。
でもセクスィー少なめ。
アンコールの「フラワー」
ピアノとカルテットだけの音にフミヤさんの声が心地よく乗って素敵だった。
ライブ盤CDで販売を!!
物販のフチヤくん。
買うつもり無かったのに
公演中リアルフチヤくんがステージ前にちょこんと座ったばっかりに。
翌日ウッカリ購入。
広告宣伝費ゼロ。凄ッ!
ウチのフチヤくんの様子
FFTVのときに凄い演出考えたもんだなーと思ったのを思い出した。
今回久しぶりに凄いと思った(コンセプトライブとして)。
愛と名前は叫びましたが、いつものキャーキャー叫んで良いライブではなく大人な感じだったのにわくわく感満載で楽しませて貰いました。
楽しかったです!
無事終了お疲れ様でした。
十音楽団の皆様ありがとうございました。
勝手に告知
11月からはライブハウスツアー。
こちらも楽しみにしています。
今年7月にアルバム「フジイロック」が発売になりました。
このアルバムのツアーは来年。
遠ッ!!
お楽しみは来年も続いて行きます。
ベストアルバムも出ています。